去る10月18日ザ・ハーモニーホールで、第13回女声コーラスしなの演奏会を開きました。とてもよい天気の日でした。 第2ステージは、北川昇先生に委嘱した「繰り返す音よ」です。この作品を作っていただいた北川先生の指揮、私たちの大好きな水戸見弥子先生のピアノで、私たちのとってはとても贅沢な布陣でした。「繰り返す音よ」は、4曲からなります。 そして、第3ステージは、今までのしなののイメージをちょっと変えてみました。そのためか、最終決定までいつもより長くかかりましたが、いつもと違うものが見えた気もしました。お客様は、楽しめたと概ね好評でした。緊張もしていましたが、自分も楽しめた第3ステージでした。 打ち上げの懇親会も先生方を囲んで、和気あいあい楽しく過ごしました。
オープニングは、八木節。黒のドレスに和テイストの襟を首にまといました。はぎれよく歌えたかな・・・。
第1ステージは、今まで委嘱した先生方の作品を、アンソロジーと題して4曲歌いました。中で一番思い入れが強かった(私)のが、「鳥が」。この曲、私は二十数年ぶりに歌いました。その時は、思うがまま、声の出るまま、歌っていましたが、今回は、言葉が伝わるようにとか、歌いまわしとか・・・以前歌った時より、おとなな?!「鳥が」が歌えたような気がします。
風のようなトリルで始まる「風のあなた」
言葉のリズムを大切にした「ひとりではない」
とても癒される(私の感想です)「祈りはそらに放たれる」
終曲にふさわしい「繰り返す音よ」
とても共感できる詩の内容で、すっと、音楽の中に入っていける曲たちでした。
次回は、もっといい声で、もっと伝えられる私たちになって、お目に・・・お耳にかかりたいです。
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