最近のできごと
2024年の活動 南信合唱講習会
3月10日、今日の伊那谷は、山々の残雪と晴れ渡った青空のコントラストが美しい気持ちの良いお天気!
作曲者の唐沢先生直々にご指導頂けることはとても幸せなこと‥‥でも、
唐沢先生、手先だけではなく、身体全体で指揮してくださり、しっかりアイコンタクトしてくださる。
長野県合唱講習会
1月13日(土)小雪が舞う中、今年初の県連の行事、合唱講習会が松本のキッセイ文化ホールで行われました。
午前中は、先生の指導のもと
午後は、若手の指揮者が私達モデル合唱団に指揮をして、松村先生にみて頂く内容でしたが、
5時間という長丁場でしたが、常に笑い声が絶えない講習で、改めて合唱の楽しさを感じた充実した時間でした。
2023年の活動 第80回岡谷市民音楽祭
秋晴れのポカポカ陽気の11月3日文化の日、
第1部、第2部に各13団体が出演しました。
今回は第80回記念企画として招待演奏があり、1部では「Ensemble(アンサンブル) BelleLien(ベルリアン)」の皆さん 八ヶ岳合唱フォーラム2023
10月18日(水)晴天の中、今回は佐原先生を含め9名で参加してきました。
始めに岸信介先生の発声練習がありました。岸先生のお元気なことは相変わらず。
午後のはじめに、本日の参加団体の紹介と、来年5月22日に行われる、第12回八ヶ岳合唱の輪コンサートの告知がありました。
第76回南信合唱祭
6月11日(日)に長野県伊那文化会館で行われた第76回南信合唱祭に参加してきました。
私たちは千原英喜先生の「日本、とこしえに美しく」から「Agnus Dei」と、
合唱祭の終わりは全体合唱で唐沢史比古先生の「ステージ」歌いました。 南信合唱講習会
前日に高遠城址公園の桜の開花宣言がでたのですが、冷たい雨の降る少し肌寒い日、
休憩時間には、この時期にピッタリの「春よ、来い」のフルート演奏があり、とても癒されました。
2022年の活動 オペラ『御柱』公演
御柱イヤーを締めくくるもう1つの御柱
今回はコロナの流行で練習が中止になったり、本番を迎えられるのか不安な時もありました。
心が震える壮麗な木遣が響き本番が始まります。
さて、進化を続ける「オペラ御柱」は次回、どんな姿を見せてくれるのでしょうか。
第79回岡谷市民音楽祭
2022年11月3日(木)文化の日 岡谷市カノラホールで市民音楽祭が開催されました。
私たちは第2部のNO.6、6月演奏会の曲目より信長貴富編曲「江戸の子守唄」
カノラ少年少女団員による司会進行が初々しく素敵でした。 八ヶ岳合唱フォーラム2022
10月26日 八ヶ岳高原音楽堂で開催された合唱フォーラムに12名で参加してきました。
2016年6月の女声コーラスしなの第14回演奏会では、
ステージ上で先生が弾くピアノ「スタインウェイ」は、購入後一ヶ月の新品でした。
「4分間の演奏では、 八ヶ岳合唱の輪コンサート
5月19日(木)新緑に囲まれた [八ヶ岳高原音楽堂] で、2年の延期を経て開催された
今回は10周年という記念すべき年であり、
コロナ禍の中、どの団も満足のいく練習はできなかったことは想像でき
改めて、1人ではない声を重ね合うコーラスの素晴らしさを再認し、歌える事の幸せを満喫した一日でした。 2021年の活動 久しぶりのホール練習
11月27日に、松本市音楽文化ホールでの練習がありました。
前半の佐原先生との練習では、ホールの響きの助けを借りながら、「はなのまわりで」や、アカペラ曲の練習をしました。
後半の伊東先生、水戸先生との練習では、伊東先生のユーモアを交えたご指導で、
八ヶ岳合唱フォーラム2021
10月20日(水)とっても気持ちの良い秋晴れの中、佐原先生含め8名で八ヶ岳合唱フォーラムに参加してきました♩
講師は、大人気の信長貴富先生!
10時開始のフォーラムでしたが、9時半頃から岸先生による発声練習が始まり、
私たちが触れる作品について、作曲家の先生ご本人から学べる機会というのはなかなか得られるものではないですよね。
終始和やかな雰囲気だった八ヶ岳合唱フォーラム。
しなのの近況ー今できることをー
昨年から私たちも、残念なことに2度の長期の練習中断があり、
さて、私たちは今年の11/27に松本のザ・ハーモニーホールでのコンサートを予定しています。
2020年の活動 2020年南信合唱講習会
2月23日、南信合唱講習会に参加して来ました。
①メロディ譜だけ配布
②歌詞を配布
④スコアを配布
そして既に歌えている「言葉は」も、これらの視点からポイントを押さえて講習して下さいました。
ちなみに「言葉は」は長野県合唱連盟が2012年に第50回長野県合唱祭記念として混声版を委嘱初演し、
講習会の前に山脇先生を囲んでランチ会がありました。 2019年の活動 2019年総会&忘年会
お楽しみの忘年会の司会は、入団して日も浅い若いおふたりが初々しい進行振りで、その明るい笑顔が会場を盛り上げてくれました。
いよいよパート毎の出し物の始まりです。
2番手のアルトメンバーは「ぐりとぐら」の歌で元気に登壇。
とりのメゾソプラノの皆さんは、赤と白の衣装でチームワークよろしく「おおシャンゼリゼ」と「少年時代」の2曲を演奏。
団員のあたたかな交わりに感謝。 第76回岡谷市民音楽祭
第54回長野県合唱祭・第75回南信合唱祭
花田養護学校でコンサート
長野県合唱講習会
講習曲は、F.Mendelssohn“緑の森よ”“Siehe,der Hüter Israels”
久々に古典派、ロマン派の曲を歌って気持ちよかったです。 2019年新年会
会計石田さんの音頭で烏龍茶で乾杯。
次にテーブルごとに おかや音協の「世代をこえて百曲を歌おう」(通称 百歌)より
最後に倉田副会長挨拶、笠原さんの万歳で締めました。 2018年の活動
そんな中、かんてんぱぱ西ホールにて南信合唱講習会が開催されました。
11団体から約60名が集い、しなのからは7名参加しました。
講師 唐沢 史比古先生
テキスト 混声合唱組曲
「奇跡の星 地球」より
この地球(ほし)に生まれて
作詞 金子 智恵子
作曲 唐沢 史比古
楽譜が当日配布で初見の方々多数でドキドキ!
唐沢先生の「今日の交流を楽しんで!」というご挨拶の後、音取り開始。
出だしのユニゾン部分は2人組で、その後パート練習して全体練習へ。
唐沢先生から跳躍する音への準備の大切さ、フレーズを意識して歌うこと、
詞の言葉に添った歌い方を大切にすることなどのアドバイスがあり、
団で歌う時も気にかけるポイントだなぁと思いました。
講習後半は、2チームにて分かれ、中間部の「ありがとう」という言葉が繰り返される度に熱みを増していく部分を練習して、発表。
お互いに感想を言い合いました。
良いところを褒める意見が多く、何だか良い気分〜。やっぱり褒められると嬉しいよね~!
最後の通しは他パートを意識しながら、小池さんの美しいピアノ伴奏の音色に合わせて気持ちよく歌うことが出来ました。
そして歌い手を笑顔へと導いてくださる。
参加出来て本当に良かったです。
なんと、5月12日開催予定の南信合唱祭で、今日の参加メンバーで発表することが決定しました!
この提案は、我らが和田会長が提案してくれました〜。
また5月に集えることが楽しみです。
今日1日、共に歌い、話し、笑い和えたことに感謝♡ ありがとう。
そうそう!講習会前にかんてんぱぱガーデン内のさつき亭でランチ。
来月に迫った長崎演奏旅行の話題に花が咲きました。
(ちょっとうるさかったかなぁ。ごめんなさいm(_ _;)m)
今年の講師は松村努先生。
指揮者協会の副理事長をされていて、団員の学生時代の恩師ということでした。
歌い始めのブレスから、言葉の重心について、跳躍前の密度の深い音の発声など具体的なご指導を受けました。
女声でいつも歌っていた曲を今回は混声で歌うので、私はかなり苦戦しました。
歌い手は指揮者の考えを読み取りアンサンブルを考えながら歌う事が大切!
指揮の練習は狭い鏡しかない場合、窓に向かって練習をすると全身が見えて良いなど、
指揮者ならではのお話しをされていました。
令和5年度岡谷市文化祭、第80回市民音楽祭がカノラホールにて開催されました。
司会はカノラ少年少女合唱団のお二人で、可愛らしく、しっかりとした進行に感心しました。
出演は小、中学生から一般団体と幅広く、小学生の愛らしい歌声や楽器演奏、中学生の素晴らしいハーモニーや吹奏楽の演奏、
一般では毎回聴けることを楽しみなお馴染みの団や、お久しぶりの方々、
今回デビューの「奏」さんは中、高生のグループ、若々しく素敵な演奏で今後が楽しみです。
また、音楽祭特別編成の「ウルトラしみん合唱団」と「ごちゃまぜウィンドオーケストラ」の皆さんも少ない練習回数にもかかわらず、素晴らしい演奏でした。
各々の多彩なプログラムを楽しむことが出来ました。
12番目、しなのの出番です。
28名、色とりどりの秋色の衣装でステージへ
まず、最年少の桃ちゃんからしなののご紹介を。
曲目は、10月の演奏会のプログラムから2曲
1曲目は「音楽の神様は知っているのだろうか?」との問いかけから始まる「繰り返す音よ」です。
音楽を愛する皆様に聴いて頂きたいなぁと選びました。
2曲目は佐原先生の「1(ワン).2(ツー).3(スリー)!」と軽快なピアノのリズムにのって「恋のバカンス」を振りも付けてノリノリで歌いました。
皆さまから温かい拍手も頂き楽しいステージでした。
金管5+木管5+パーカッションの特別編成で4曲を演奏、
それぞれの楽器の音色が響きあう素晴らしい演奏を聴かせて下さいました。
2部では「~ちょっぴりオペラをどうぞ~」と題して「すわびとオペラ旅」のメンバーから4人のソリストの方々とピアノ、MCの解説付で、
オペラの二重唱等3曲を、華やかで迫力のある歌声で、オペラの世界に引き込まれた感動のひとときでした。
今回はコロナ禍も落ち着き、マスクなしの明るい表情がステージに拡がりました。
久々に聴けた子供たちの歌声に元気をもらい、様々な演奏を聴き、また歌えたこと、嬉しく大満足の1日でした。
この催しを支えてくださった運営係の方々の細やかな心配りに感謝申し上げます。
市民音楽祭が80回を迎えたこと素晴らしいですね。
この岡谷で活動出来ることを誇りに思います。
この集いが末永く続きますよう願っております。
皆様、また来年もお会いしましょうね。
今年の講師は信長貴富先生。
今回の発声練習の中で特に心に残ったのは、「富士山の頂上は一つだけれど、そこまでのルートはいろいろある。
各自今までに、いろいろ教えられた事を、自分で考えて自分なりのルートで頂上を目指す事が大切。」という言葉でした。
これって、佐原先生がいつもおっしゃっている事ですね・・。
今回の課題曲は7曲でしたが、どの曲も音もハーモニーもリズムもさほど複雑ではなかったこともあり、しっかり譜読みをして、参加しました。
また、今回の参加者の中には、すでに課題曲を歌った事のある方も多く、音取の時間は一切なく、初めから最後まで、曲そのものに集中出来ました。
信長先生ご自身が指揮をされながら、フレーズの作り方や曲の情景や気持ちのもって行き方、感情を表す声(暖かな声とかキラキラした声等々)を出すこと、
ピアノと合唱との関係性など、作曲家が詩をどうとらえて作曲したのかよくわかるご指導でした。
私もしっかりと作曲家の意図を汲んだ歌い方が出来たと感じています。
お昼休みは天気も良かったので、音楽堂前の芝生でお弁当を食べました。
このコンサートには佐原先生ご指導の川岸女声コーラスの皆さんが参加されます。
この日の課題曲より『からからと鳴る日々』(阪田寛夫作詞)から「さくらさくら」と「からからと鳴る日々」、「祝ぎ歌(ほぎうた)」、『今日はこのままおうちにいて』より「夕焼け」を合同で歌うとのことです。
4曲とも、とてもいい曲です。特に“夕焼け”は、悲しみ、優しさ、温かさを感じる詩と素敵なメロディーの泣けてくる曲です。
ぜひ、多くの方に聴きに行って欲しいと思います。
紅葉の始まった八ヶ岳と遠くに見える富士山を眺めながら、充実感に満たされて家路につきました。
2019年の第75回以来、コロナ禍で開催が見送られてきたので4年ぶり、久しぶりの南信合唱祭となりました。
参加した合唱連盟所属の15団体はどこも思い切り歌える喜び感じさせるような演奏でした。
コンサート活動も以前のように制限なくできるようになったためか、
演奏会の告知をする団体は、我々 しなの も含めて6団体ありました。
また、声楽アンサンブルコンテストの全国大会に出場した箕輪中学校の合唱部が招待演奏を披露してくれました。
地域の子供たちの堂々と歌う姿を頼もしく感じました。
朝ドラのテーマ曲だった「若い広場」を演奏しました。
「Agnus Dei」は、神様に呼びかけるように、2曲目の「若い広場」は雰囲気を変えて振りをつけて歌いました。
どちらも秋の演奏会で歌う曲目なので、曲の間に会長と技術部長がチラシを掲げて演奏会の宣伝もしました。
再び南信の合唱仲間が集まって、いっしょに歌ったり、聞きあうことができるようになった久しぶりの合唱祭でした。
伊那かんてんぱぱ西ホールで開かれました。
南信各地から50人ほど集まりました。
顔をあわせるのが、何年かぶりで、「お久しぶりですね」という声があちらこちらで聞こえました。
講師は、唐沢史比古先生。
いつもの軽快なトークで私たちにアプローチしてくださいます。
「うたうこと」という唐沢先生の楽曲を使って、まず、合わせることから始めました。
斉唱の部分を使って、拍を取りながら歌のメロディーのリズムを打つ、なかなかスッキリ合わなかったのに驚きました。
その部分の音取りが終わると、2人で聞きあいながら歌い、
次はその2人が別のペアと組んで計4人で合わせる事をゲーム的な感じで行なったものだから、汗をかきました。
でも、楽しくできました。
「うたうこと」の音取りが全て終わると、子音の歌い方、母音の動き、言葉を歌う、歌詞の内容を考えてイメージの共有、のお話がありました。
気がつくと、いつも佐原先生から教えていただいていることとリンクしていると感じました。
3時間という長丁場でしたが、とても楽しい時間を過ごしました。
「オペラ御柱」の公演が11月27日(日)カノラホールで開催されました。
団からは合唱指導の佐原先生と村人役で6名が参加しました。
立ち稽古に入ると往生際悪く握りしめていた楽譜を、いよいよ手放すしかありませんでした。
今回は、自分で考えて動く事をより一層求められました。
そのため人物や、曲の表現を自分なりに消化して稽古するようになったと思います。
私は、ソリストパートを歌いながら合唱指導して下さるマエストロとの練習、
ソリストさんのお茶目な一面が見られる練習が、とても楽しく大好きでした。
子ども達の歌や動きに感心しました。
それぞれのピースが集まり、オケが入り、次第にオペラ全体が姿を現わします。
衣裳をつけ、引いた事も無いアイラインまでばっちり描いて、見慣ぬあなたは誰?!別人28号発進です。
客席は3階までお客様がいっぱいです。
練習からゲネプロ、本番と進むにしたがって、ソリストの方々は歌も演技も増し増しになってきました。
私は紗幕の奥で、目前にいらっしゃるクサミチ様、モレヤ様にドキドキでした♡
(前回は「得策!」今回は波動砲のような「ヤマト!」が一番)
いつも思うのですが、本番ってすぐに終わってしまいます。
オペラを観て下さった方々から、「合唱すばらしかった」と言っていただき、とても嬉しかったです。
この大変な中でしたが、一緒に歌う仲間が居ること。
オペラが仕上がってゆく過程の楽しさ。たくさんの皆様と共有できた時間と空間。
どれも大切な宝物になりました。
そして公演を支えて下さったスタッフの皆様に心から感謝です。
里の子が風の精に、風の精が村人の役に成長してまた会えるかな。
団員の娘さんが歌い手から映像の担当になってオペラを作り上げたように、
今までとは違う形で参加しているかもしれません。
親子で参加した団員や親子孫の3世代で参加した先生。
すてきな事ですね。
皆で作り上げてゆくのが魅力のオペラだと思いました。
今回観てくださったあなた!
次回は是非ステージでご一緒しましょう!
晴天に恵まれホール周辺のドウダンツツジも真っ赤に色づき実に鮮やかでした。
新型コロナウイルス感染拡大の影響で内容も少し縮小されましたが、
3年ぶりの開催となりました。
第1部9団体 第2部8団体の演奏プログラム構成で、
子供から大人まで合唱あり器楽ありでバラエティーに富み、
久々に皆で音楽する楽しさ感動を分かち合うことができました。
コロナ感染の影響で直前に出場キャンセルの団体もありましたが、
とにかく無事に開催され「女声コーラスしなの」も参加できたことに感謝です。
GReeeeN作詞作曲・浅野由莉編曲「アイノカタチ」の2曲を
ホールの響きを感じながら歌いあげることができました。
何より好評だったのが、黒の上下に煌めくアクセサリーのドレスコード。
「しなの」世代と円熟した歌声とが相まって、シックで上品にまとまったようです。
「アイノカタチ」では出だしのハプニングもありましたが、誰にも気づかれずにさらりと流したところが、
これもまたステージ慣れした「しなの」の凄いところ。(自画自賛)
NO.1消防音楽隊の赤と黒のユニホームかっこよかったです。
「負けないで」は会場の手拍子と共に思わず一緒に口ずさんでしまいました。
NO.2カノラ少年少女の明るい歌声に元気をもらいました。
シスターや神父さまのダンスとても可愛らしかった。
NO.3小井川小学校3年生、習いたてのリコーダー合奏音色がそろって綺麗でした。
NO.4歌い人ごんべの子供向けの選曲、とても楽しく聴けました。
ソフトな歌声が心地よく響きました。
NO.5北部中合唱部の皆さん、中学生らしい爽やかな歌声でした。
NO.7カノラータの「ファランドール」息の合った演奏でフィナーレを飾ってくれました。
運営委員や係の皆さん、感染対策を取りながらの企画運営大変お疲れさまでした。
無事開催できたことに感謝でいっぱいです。
来年度はコロナが終息し、皆で集い心置きなく音楽を楽しむことができるよう願うばかりです。
講師は なかにしあかね先生
テキストは先生の作品より
「すみれ色のありがとう」
「森のおきゃくさま」
「大地の詩」の3冊でした。
なかにしあかね先生作曲の「伝言」を先生のピアノ弾き振りで披露しました。
この曲は、しなの の団員たちがこの八ヶ岳高原合唱フォーラムで先生に出逢い、
一目惚れしたことから生まれた作品でした。
先生との再会に心躍らせながら車を走らせて、八ヶ岳の麓へ・・・。
高速を下り、八ヶ岳高原音楽堂に近づいた橋からは、雲一つない青空と紅葉・うっすらと雪化粧した八ヶ岳を見ることができ、
それだけで堪能できるほどの景色。
さらに進み、音楽堂近くの道路では鹿の群れ にも遭遇。外気温は、3℃。
音楽堂周辺の溶けずにいた雪とくっきり見える富士山が出迎えてくれて、講習が始まりました。
身体をほぐした後は、発声がわりに「すみれ色のありがとう」
この作品は、このフォーラム総合監修の岸信介先生喜寿のお祝いに作曲された曲。
「長く生きていれば、感謝の種類も多くなる」と、この曲に対する説明がありました。
そして、声の出し方は、今の一番良い響かせ方で。
年齢、体調、など、その時の身体のありようで、その時々の一番良い響かせ方があるからそのようにして、との指導。
その後も、それぞれの楽曲について、詩・詩人の背景に関する解説。楽曲への想いを語っていただく中での歌唱指導が続きました。
身体の使い方や、曲に対するイメージづくりを指導されると、響かせ方も変わり、合唱が変化していきました。
「意識の持ちようや意識の向かう方向性によって、合唱が変わってくる。
これも合唱の醍醐味。」と、先生がおっしゃっていた通りでした。
2016年の早春から初夏にかけて、諏訪湖畔にある諏訪湖ハイツで指導していただいた日々も、
蘇ってくるのを感じたひとときでもありました。
分かりやすくて、ユーモアにあふれ、ほめておだてて、時に辛口に進んでいった講習でした。
演奏が始まってから終わるまで余韻を含めて、人生の大事な4分間をいただき、そこにどのように非日常を創れるか。そこを考えて。」
と、おっしゃった先生の言葉が、印象に残っています。
おまけに、豆知識。
「カンニングブレス」現在、学生さんたちはこのマイナーな単語は使わず、
「思いやりブレス」というのだそう。
今回、初めて知りました。
【八ヶ岳合唱の輪コンサート】に参加してきました。
また第1回に共演した仲間と再び集ってのコンサートです。
〈アヴィス〉〈しなの〉〈たまゆら〉の3団体が頭文字をとって【あ し た コンサート】と銘打って初めて集ってから10年あまり...
改めて、またこの場所に戻ってこられたことへの喜びと感謝の一日となりました。
感染対策等に注意を払う中、遠くまで足を運んだくださった100名あまりのお客様の前で、
合同演奏3曲を含めた全20曲ほどをお届けしました。
楽しみ反面、不安も抱えての久しぶりのステージです。
今回、主催者をはじめスタッフの方々のご尽力に加え
多くのお客様に支えられて演奏する事が叶いました。
最後には全員で『花は咲く』を歌い、心ひとつに暖かい気持ちで2時間ほどのステージを無事終えることができました。
本来であれば、この日この場所で本番を迎えていたのですが、
残念ながら来年に持ち越しとなりました。
響きが素晴らしいこのホールで、前半は佐原先生と、
後半は来年2022年の6月11日に予定している、しなのの演奏会の客演指揮者である伊東先生、ピアニストの水戸先生をお呼びしての練習で、
とても贅沢な時間でした。
久しぶりのお昼を挟んだ練習でもあり、皆さんのお顔を見ながらお昼ご飯が食べられて、
少しずつ日常が戻りつつあることを実感できて嬉しかったです。
少しでも地声が混じってしまうと、ホールの後ろの方で響きが分散してしまうのがよくわかり、
「頑張りすぎない発声」の感覚を掴むのにとてもいい勉強になりました。
ソプラノの高音域のメロディも、響きに助けてもらえて出しやすかったです。
周りの方の声が普段より聴こえづらいことに不安はありましたが、
ホールという場所だからか、普段より感情が前に出る歌い方が自然とできて、
他のパートが聴きやすいぶん、混ざりあえた気がしました。
シューマンの「女の愛と生涯」が一つの物語としてまとまっていくのを感じました。
(水戸先生のトロイメライが美しくて、出だしも忘れてうっとりしてしまいました!)
私の中でとくに印象に残っているご指導がふたつあります。
ひとつめは、「『くちづけ』の『く』と『くるしみ』の『く』が違うように、ニュアンスによって発音の仕方(立たせ方)を変える」ことです。
『くちづけ』の『く』であれば、子音のKはそこまで立てず、
『くるしみ』の『く』であれば、Kは少し長めに立てる、といった違いです。
私は、はっきりと発音しようと意識しすぎて、ニュアンスを無視した機械的な子音の発音を行なっていたことにハッとしました。
普段佐原先生が口を酸っぱくしておっしゃっている「日本語らしく歌う」ということと繋がって、
気持ちだけで「くちづけ」や「くるしみ」を思うだけでなく、技術面から日本語らしさにアプローチをしていくことの大切さが改めて分かりました。
ふたつめは、「日本語訳に準じて音楽を作っていく」ことです。
この曲は、元々はドイツ歌曲なので、ドイツ語に準じた音符が割り振られていますが、
先生がおっしゃっていた、「ドイツ語を日本語に完全に翻訳することは不可能なんです」という言葉の通り、
ドイツ語の単語のリズムに日本語を当てはめるのは不可能です。
ドイツ語に準じた音符の配置を壊さず、なおかつそのリズムの中で日本語を浮き立たせて歌うことを、
シューマン全曲を通して伊東先生から教えていただきました。
一曲ごとの雰囲気や音符、テンポの違いにばかり気を取られて、肝心の歌詞がおろそかにならないよう、気をつけようと思います。
先生方、遠いところ、そしてお忙しい中本当にありがとうございました。
まだあと半年猶予があると思っていても、あっという間にくる本番。
まだまだ自分の中での課題は山積みなので、ひとつひとつ解決していきたいです。
まずは暗譜頑張ります!
「未来へ」
「しあわせよカタツムリにのって」
「夜明けから日暮れまで」
『悲しみ色のスケッチ』より
「I.つないだその手は」
「III.夜に」
「V.うたをうたってあげたい」
以上、全6曲の講習を受けてきました。
講習会場の八ヶ岳高原音楽堂はとてもとても素敵な場所で、
今までの合唱フォーラムでは音楽堂から富士山が見えた事がないとお聞きしましたが、
この日は富士山も綺麗に見えていました。
音楽堂の心地よい響きを感じてきたところで、いよいよ信長先生がご登場!
講習が一曲終わるごとに小休憩を挟みましたが、休憩中にはサインを求める長蛇の列!
さすがです✴︎
それぞれの曲についてはもちろんのこと、先生が普段作曲される時に感じていることや想っていること、
音符や休符、音楽記号についても、どのような意味が込められているのかなど、信長先生のお話に引き込まれ、
あっという間の時間でした。
どの作品も本当に素晴らしいのですが、「夜に」は信長先生ご自身もとてもお気に入りの曲だそうで、
この曲の講習の最後には「よくできた曲だなぁー…」とおっしゃっていて、参加者の皆さんも笑っていました!
また次回を楽しみに、練習を積み重ねて行きたいと思います♬
八ヶ岳での三団体合同の「あしたコンサート」は延期、台湾の合唱団とのジョイントコンサートは中止になり、
歌うことが難しい状況に置かれていました。
ふと、合唱をしていないことに慣れてしまっている自分に気付くこともありました。
みんな色々な事情を抱え歌いたくても歌えない時間が無情にも続いていました。
歌うことってなんだろう?自分にとって、そして人間が生きることにとって。
そんなことも考えてしまいました。
しかしこの諏訪地域も、長野県独自の基準でもレベル3に下がり、
やっと6月に練習が再開されたのです♪
それに向けて、少しでも感染予防ができるかも?
との期待をもって不織布のマスクをして、演奏曲と向き合って練習しています。
決して自己満足だけのコンサートにならないことを願っています。
とにかくみんなで歌うってやっぱり楽しいです♡
しなのからは、11名が参加。
ちょうど「すわびとオペラ旅」の本番と重なり、都合がつけられなかったメンバーもいましたし、
講習会終了後の夜の部に駆けつけるメンバーもいました。
新型肺炎を懸念して欠席した合唱団もありましたが、約70名ほどの合唱人が集まっていたと思います。
開催自体が危ぶまれる中、迷わず参加したのは、
講習会の内容がコーラスワークショップ「初見で新しい曲を歌おう」講座という、とても興味深い内容だったから。
講師は、お江戸コラリアーず指揮者の山脇卓也先生。
題名・歌詞・記号無しの旋律線のみ譜読みして、自分で音楽的イメージを膨らましてみる。
風景、四季、歴史、ダンス、メッセージ的…などなどの意見が出ました。
会場となった かんてんぱぱ西ホールでは目の前の大きな窓の外に雑木林が広がっていたので、
何となく自然をテーマにしたくなる感じだったかな。
谷川俊太郎「はる」でした!
メロディ譜に歌詞を当てはめてみる。
真ん中の部分は上手く歌詞が当てはめられません・・・。
音符のリズムと言葉のリズムが合わないのです。
③歌詞入りメロディ譜を配布
なるほど!信長先生、そう来たかって感じ(笑)
もちろん、納得のフレーズ感の所もありました。
ここにどんな強弱記号、速度記号、演奏記号が付くのか?
ピアノパートが入るとどうなるか?
素敵な曲でした!
A・B・A・Codaの2部形式のAの部分は「だよね〜」、
Bの部分は「なるほど〜」、
Codaの部分は「へぇ〜〜」、強弱記号やピアノパートが意外な展開してました。
信長先生、最高!!
今日は二部合唱だけでしたが、混声合唱だともっと音楽が広がってる感じの譜面でした。
女声版が無いのが残念。
通常歌う時は、情報が全部詰まってしまっている楽譜だけど、
それでも今回の様な手順で譜読みを進めるのも大切なんですね。
単純に…(純粋に…)
作曲家・作詞家・指揮者・自分(団員)で作り上げる合唱って“楽しいな”って思いました♪♪
その後男声版をお江戸コラリアーず、女声版を女声コーラスしなのが委嘱初演しました。
かんてんぱぱガーデンのさつき亭のお弁当(デザート付き)美味しかったです。
山脇先生からは「しなのさんが“言葉は”の女声版を出してくれたので、三声揃って良かったです」とのお言葉を頂きました。
12月20日岡谷市のライフプラザマリオで歌い納めに数曲歌った後、総会と忘年会が開かれました。
“2019年しなのの歩み”を聞いていると、1年間のいろいろな事が思い出され、
ご指導下さる佐原先生と下平さん、そして会長さんはじめ役員の皆さんのご苦労に感謝したいと思いました。
新人さんにインタビューしたのも楽しかったです。
トップは忘年会当番のソプラノの皆さん。
ラベルの「ボレロ」が格調高い合奏で始まり、どこまで続くのだろうと思っていたら、
まさかの「黄門さま」に変わりビックリ。
そして最後は「ボレロ」に戻ってキッチリと・・。お見事でした。
その大きな絵本を広げ、全員で読みつなぐという志向。
まるで孫に語り掛けるよう・・。(美保さん以外全員おばあちゃん)
そして下平さんに伴奏をお願いし、美保さんのフルートも加わって「おめでとうクリスマス」を2部合唱しました。
まるで小学校の音楽会に招待され、高学年の合奏を聞いているような気持になりました。
おひとりおひとりの真剣な表情から、その意気込みと練習にかけた時間が想像できました。
大きな拍手が起こり、アンコールありかと思ったほどです。
さらに“しなの”の一員でいられる幸せを感じたひとときでした。
ありがとうございました。
11月3日、秋晴れの文化の日にカノラホールに於いて開催されました。
午前、午後合わせて32団体、
市内の小中学校や合唱団、吹奏楽団が参加して、
音楽を通し多くの世代が交流する楽しい一日となりました。
はじめに全体合唱「ふるさと」「岡谷讃歌~ロマン街道~」をステージ上で歌わせていただきました。
私たち“女声コーラスしなの”は「みやこわすれ」で千原ワールドを再現して、
「晴れたらいいね」を途中振り付きで、2曲を発表しました。
又、この音楽祭のために募集された“ウルトラしみん合唱団”、“ごちゃまぜウィンドオーケストラ”に参加した団員もいました。
カノラ少年少女合唱団員による司会進行も清々しく、
市民音楽祭の運営や会場係等に携わって下さった方々に感謝いたします。
私事ですが、孫も小学校の学年演奏で参加して、
同じ楽しさ、時間を共有できたことはとても嬉しいことでした。
6月9日(日) 小雨の中 9時30分 長野県伊那文化会館に集合した私達 31名
第54回 長野県合唱祭・第75回 南信合唱祭に出演しました。
長野県中から集まった28団体は、少人数のアンサンブルから中学生、おばさん、おじさんと年齢も様々。
更に今回は、各団体に雨森文也先生と伊東恵司先生の講評がいただける特典がありました。
10時〜16時30分 長丁場で大変だ〜!
と思っていましたが、趣向を凝らした演出や熱のこもった演奏ばかりで とっても楽しく幸せな時を過ごす事ができました。
しなの の出番は後ろから3番目、
朝から座ったままで発声練習も思うように出来ません。
お昼休みと休憩時間に集中して挑みました。
曲は千原英喜先生作曲の女声合唱とピアノのための組曲「みやこわすれ」から「はっか草」
ゆったりとしたテンポで人生を追憶するような重い曲、音程が下がらないように頑張りました。
二人の先生からは、信じられないようなとっても良い講評をいただきました。
10月5日のコンサートに向けて、なんだか一段とやる気が出ます。
懇親会には8名で参加しました。
雨森先生と伊東先生に挨拶をしたり、出席者に10月コンサートの宣伝をしっかりしてきました。
シメは合唱祭ならではの大合唱!
男声合唱「斎太郎節」を皮切りに、「大地讃頌」「ステージ」「夢みたものは」…
はじめましての人とも合唱で一つになる本当に楽しいひと時でした。
小雨の降る2月19日、昨年に引き続き2回目の花田養護学校訪問コンサートが行われました。
生徒さん方が会場に集まるにつれ、どんなコンサートになるのか、喜んでもらえるかなとドキドキわくわく。
プログラムの最初は「線路は続くよどこまでも」
続いて湯沢洋子さんの手ほどきで手話をつけて「手のひらを太陽に」を歌いました。
会場のみんなが一生懸命でした。
♪さあ、おけいこをはじめましょう♪と直子お姉さんの優しい呼びかけに、子供に戻ってしまった しなの のメンバー27人。
歌と楽器(鍵盤ハーモニカ・ハンドベル・ドレミパイプ・おもちゃのピアノ・フルート)でつないだ
「ドレミの歌」は楽しんでもらえたことでしょう。
次は“カップス”でしたが、それが何か知らなかった私は、8人のみごとな手さばきにうっとり。
見入ってしまいました。
「翼をください」と「ほらね、」を歌い、最後の曲はリクエストのあった「あなたに会えて・・・」
生徒さんの席に入って歌ったとき、向き合った2年生の男子生徒さんは、歌う喜びを全身で表現していて、胸が熱くなりました。
歌詞にあるように「あなたに会えてよかった」そして「一緒に歌えてよかった」と心から思った瞬間でした。
会の終わりに感想とお礼を言ってくれた“みっちゃん”の「うたを聴いてカミナリが走った」の一言は最高の誉め言葉かも・・・。
私たちの方こそ「ありがとう」の気持ちいっぱいで、帰路に着きました。
1月20日(日)、長野県合唱連盟の講習会に8人で参加しました。
この時期はどかっと雪が降ったりで心配でしたが、暖かくて良かったです。
講師は、京都出身の本山秀毅先生です。
1960年9月29日生まれで、ドイツに留学された後、京都バッハ合唱団を設立され、
主催してバッハの声楽作品の全曲演奏に取り組んでいるそうです。
関西人の本山先生ですが、背が高く京都だからなのか落ち着いた佇まいでした。
W.A,Mozart“戴冠ミサのGloria”“Ave Verm Corpus”の4曲です。
まず発声についてですが、腹筋を使ってしっかり息を入れて、半音と全音で上り下りする。
明るい響きで声出して、とにかく耳をおこしながら仲間の音の中に入っていく。
私たちが日頃佐原先生に言われているのと同じでした。
大事なことは耳を使って合唱すること、息をどう使うかという事だそうです。
モーツァルトはやっぱりいいな!元気になる!
次回は、バッハの曲も歌ってみたいと思いました。
女声コーラスしなのの今年度の総会に続き、新年会をイルフプラザの中華料理 湖苑で開催しました。
今回の設営・進行はアルトさんが担当。司会は小林さん、田中さんのお2人。
まずは和田会長の挨拶
入院生活を明るくお話しして下さいました。
骨折で入院してしまいまして、元気に退院しました、本当によかったです。
続いて、佐原先生のご挨拶
司会者より、しなのの35年の今昔のお話しをとのことで…
岡谷合唱団のOGで、はじめは酒屋の3階ホールで練習して、関屋晋先生に指揮指導して頂き、
片山みゆき先生、松下耕先生などのご意見をお聞きしたり、様々な経験を経て今があるとの事…(時間がなかったので少しだけ)。
私(筆者)の話も少し
しなのを始めるのに市民新聞に載せてもらい、最初は月2回の練習で、発表などしないと…
でもアラアラいつの間にか凄い進歩、発展をしてきたものです。
料理が次々と。メニューは 前菜 ふかひれスープ 春巻き 麻婆豆腐 唐揚げ 海老チリ 炒飯 杏仁豆腐 コーヒー
食事をしながらゲームもしました。
大寺さんのクイズ 正解者は玉手箱に手を入れ駄菓子、鰹節などゲットしました。
次は湯沢さんのゲーム 綺麗な箱から紐テープ(短いの長いのと色々あり)を引っ張り出す、テーブル対抗で全員参加の競争。
紐の長さの合計が長いグループが優勝です。
1曲ずつ司会者が開いたページの曲を歌い、楽しい時間が過ぎていきます。
全員でしなのの裏団歌(替え歌 信濃の国のメロディーに練習の風景を歌詞にして)を歌い、
松下先生作曲の素晴らしい正式な団歌で終わりとなりました。
アルトの皆様お疲れさまでした。