女声コーラスしなの 第14回演奏会


6月28日、カノラホール 大ホールにて第14回演奏会行いました。

単独でのカノラホール開催は、なんと!!12年ぶりでした。1000人を超えるお客様が、県内外からお越しくださいました。
今にも降りだしそうな空を気にしながら、会場に入りました。
お昼になった時、お客様が大勢並んでいるため開場を15分早める事を聞き、驚きました。
そして・・・幕が上がりました。


第1ステージは、「日本の唱歌のあけぼの」

誰もが知っていると思われる唱歌。
言葉を大切に「力(りき)まず軽やかに」と思いながら、歌いました。



第2ステージは、7年前に新実徳英先生に委嘱した「五つのジャズソング」

今回は、新実先生ご本人に指揮を、ピアノは岡崎花絵さんにお願いしました。
初演の時は、難しい曲だな・・・どうしようと思いながら歌っていました。
今回は、茨木のり子先生の詩の世界をどう表現しようかと考えることができました。
そして、第2ステージのアンコールとして、新実先生のピアノに合わせて歌うことができた事は、いい思い出です。

  
 

第3ステージは、なかにしあかね先生に委嘱した「伝言」

なかにし先生とは、2年前の八ヶ岳の合唱セミナーで出会ってからのお付き合いになります。
「伝言」は、色彩豊かなすてきな曲です。幸運にも、なかにし先生の指揮とピアノ、加えて、作詩の北原悠子先生にも初演の会場にご来場いただきました。
キラキラした なかにし先生のピアノとの贅沢なアンサンブルを楽しみました。



第4ステージは、「ポップスストーリー〜幸せにむかって〜」

主演女優賞ものの演技で笠原美枝さんが進行しました。
振りをつけての演出もあり、歌う楽しさを感じていただけたでしょうか。

   

懇親会は、新実先生、なかにし先生、そして、水戸見弥子先生にピアノを弾いていただき歌ったり、歓談したり、和やかで楽しい会でした。

この演奏会は、とても贅沢な演奏会でした。
今回経験したことを糧にして、次回につなげていきたいと思います。
これからも、よろしくお願いします。